今年もまた経ってしまった１年に向けて
最近は異常暑い日が続いてまして、
普通に暑い日が秋に感じるような日々ますが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も無事誕生日を迎えまして
3回目のこのブログを更新させてもらおうかと思います。
とかまぁ真面目に始めましたけども、今年もそれなりに楽しく過ごしていましたよ！
なにより、学校だ勉強だで詰め込みまくってた社会人生活に若干の空白があったりしたので！
比較的イージーモードだったような気がします！
今現状は色々追われてるのでそうも思えないのですがね、、、、
え？彼女？その辺は相も変わらずハードモードですよ？
実家帰る度に親戚一同に謝り倒してますが何か？
いい加減、ブログ書くより誰かに祝って欲しい誕生日ですが何か？
去年の今頃は建築士試験前で、めちゃ図面書きまくってたと思います。
あ、試験ですが受かりましたよ！なので正式に建築士です！
長かった！この為の地獄の２年だったかと思うと涙が出てきますが
建築界的にはようやくスタートラインだそうです！ひええ！
で、それが９月に終わって！
そこからはしばらく自由の身でした。
そう！自由の身！！！
社会人になって！
始めて！
仕事終わった後にゲームしても！
罪悪感を感じない日々が！
やってきたのです！！！
やっほーーーーーーーい！！！！
と、思ったのですが、
ここぞとばかりに重たい案件が沢山まわってきまして
赤羽の崖地のアパート4棟とか！
小日向の崖地の戸建3棟とか！
中目黒の個人邸とか！
深夜残業とか休日返上とか結構だったので
あんまり自由を謳歌できた感が！ない！！！
まぁ逆に試験が無いタイミングで良かったなのか
上司がこのタイミングを狙ったのかはあれなのですがね…………
ただ、そうは言っても仕事やってない時は
自由を楽しめると言うわけでですね
ここぞとばかりにスプラトゥーン2をやりました、ええ
ただ、ここゲーム、
基本は4対4のチームに分かれて競い合うゲームなのですが、
自分がしっかり戦えてもチームとしては負ける事って結構あるんですよ
しかも、負けると自分のプレイヤーランクが下がるからすごく憤る訳ですよ
特に成績の低かった味方に対しては殺意すら湧くわけですよ
そう言う時にはこう自分に言い聞かせるわけですよ
「そういう自分は、本当に最善を尽くしたのか。自分がもっと活躍すれば、勝てた試合じゃなかったのか」
「さっきの試合ではボロボロだったのは自分じゃないのか。そういう文句は、味方が弱くても勝てる実力をつけてから言うべきじゃないのか」
なんか、こう、すごく「人のせいにしない心」が身についた。
仕事か！！！これは仕事なのか！！！！！
結構最終的にはガチマッチ全種目S止まりでした。
S+でも雲の上なのに最近はウデマエXとかあるようで………
恐ろしいですな………………
と、まぁゲームをエンジョイできたのは束の間
（って言っても半年くらいあったけどね！
各種入学準備とか一級建築士の勉強とかもしてたからね！）
今年度に入ってからは通信制の大学院に通っています。
京都にはちょっとだけ通ってます！ええやろ！
授業自体は月１回で、木造住宅特化。
内容はとにかくプランを書いて模型作ってボコされるみたいな感じで
大変です。
すっごく為になるし楽しいけどね！
担当の先生はかの堀部先生でした。
著書も持ってたし、作品展も見に行っていた方だったので
感動を通り越して無表情になってたりしていましたが
慣れとは怖いもので最近はすっかり自然体になってしまいましたね（笑
自分の建築哲学をしっかり磨いている方で
話を聞いていてとても面白いし、当然建築の知識は深く
実績も伴っている、そんな人が
「こんな建築、楽しいと思わない？」とか
「こんな空間、素敵だと思うんだけど」とか
すごくシンプルな言葉で、楽しそうに建築について話すのが
商売の為の建築をやっている私からすると
とてもまぶしく、うらやましく、嬉しく感じました。
私も、そういった気持ちを、ずっと持ち続けていたいな、と思います。
で！
話がそれましたが！
このせいで仕事終わったら家帰ってプラニング→模型→作図の日々です。
毎日やんなきゃだけど半分くらいは家帰ってから即死してますが。
今もホントはブログ書いてる場合じゃない。
７月末に一回発表があってこんな家を書いてみました。
テーマは「インドア野郎を外に引きずり出すハウス」
生活の中でバリア無く豊かな外部空間にアクセスできるようなプランにしています。
同時並行で伊礼先生の「住宅デザイン学校」というのも言っていました。
月１度の講義なのですが、ゲスト講師の方がこられて住宅について語ってくれる
なんともありがたい会でとても為になったかと思います。
良いモノを作るには
「どれだけ良いものを知っているか。なぜそれが良いのかを追及しているか」
が大切だそうですよ。
ここの繋がりで伊礼先生の「i-works」と吉村先生の「箱根山マンション」を見れたのはハッピーでしたね！
こっちは授業後に懇親会があるのですが
趣旨も趣旨なだけあって全国からレベルの高い設計士の方が集まってまして
とっても刺激になるのですが、ちょっとレベルが高すぎで自己嫌悪になってましたね（笑
と、まあこんな感じの１年でした。
建築とゲームだけやってた訳ではなくて
9月には野上祭（大学のサークルのイベント）で
SOIL&”PIMP”SESSIONSのコピーをしたり
(スタジオの写真)
11月にはシンガポールに旅行にいったり
年末は九十九里浜まで日の出を見に行ったり
２月には北海道にいって水の協会を見たり
４月には岐阜にいって岐阜市の建築を見たおしたり
最近だと太田市まで美術館を見に行ったり
コミケ行ったり（←！？）
青木ヶ原樹海に足を踏み入れたり（自殺ではない）
なんだかんだ振り返ってみると色々やってた！！！
インスタグラムみてみんなエンジョイしやがってコノヤローくらい思ってたけど
自分も大概だった！！！
ごめんなさい！！！！
と、いうかこんかことしてるから時間も金もないんじゃん！
そらそうだよ！色々解決したわ！！！！
まぁ！やめませんけどね！
とりあえず、やりたいと思ったことはやる！
明日死んでも、悔いのないように日々を生きる！！！
いまやりたいことはダイビングと白神山地行くとのアメリカ建築巡り！
頑張ろう！！！！
と、まぁ振り返りはこんな感じで
これからどうしていこうかというお話に続きます。
これまではですね、とにかくよい建築をつくれるようになりたい。
だからそれに必要なスキルや経験や繋がりを、と思って
具体的な目標が無いと困るから、
取りあえずは一人でも設計屋として食べていけるように
を目標にしてきた訳ですが、
大学院とは、建築デザイン学校とはいって
似たような道を歩んでいる人達の話を聞いていると
それでよいのかと思ってきている節はあります。
いや、駄目って訳ではないのですが、
我ながら少し変わったルートで建築の道を歩んでいるとは思うので
良い建築の為に、設計力だけではなく、
もっと違ったアプローチができないものかと思ってきてます。
なんだかんだ、
建築の意識が高くてお金がある人は良い建築を手にいれるわけで
そういった「良い顧客」をとりあうような争いに参加するのでは無く
持たざる人達に良い建築をもたらすにはどうすれば良いのか
こういう視点で、何かできることはないのだろうかと、最近は考えています。
まぁ、この辺は全然フワフワしているので、来年またブログを書くころには
固まってるといいかなくらいに思ってます。
あと、転職活動をしてみようとも思ってます。
別に今の仕事が嫌いな訳ではなく（※会社は嫌いです。去年に引き続き。）
ここには書けないのですが、ある自分ルール上○○だったら転職活動をする、に抵触している
最近辞めた人が多くて設計、施工の人数のバランスが悪い
会社の方針について、危惧している部分がある
違う環境で、今違った視点で仕事をして視野を広めたい
等々の理由で、転職活動をしてみます。
してみるだけでホントに転職するかは分かりませんが
なまじ仕事は気に入っている分、惰性で続けてしまいそうなので
ここで宣言はしておこうと思います。
あ！なので！僕みたいな人が欲しそうは所があれば教えてください！
経験は施工管理２年設計２年！
木造３建てなら、十分一人で最後まで設計できますよ！
（構造計算は無理ですが！）
別に必ずしも設計じゃなくとも大丈夫です！
お話だけでも是非に是非に！
あとですが、建築全般に関する相談もあれば受け付ますよ！
家建てるのに不安な事があるとか、マンション買いたいんだけどどうとか
東京に住むならどのエリアが良いとか、このネットの情報って実際どうなのとか
あくまで私の意見にはなりますが、知り合いの方であればご気軽にどうぞ！
あと、もし建築設計を依頼していただける方、
いらっしゃればお話だけでも嬉しいです！
その辺の工務店に頼むよりは、後悔させない結果にしますので！
と、まぁ少し宣伝も入ってしまいましたが
相も変わらず海外に行きたいな、とも思ってます。
単純な興味というのもあるのですが
最近、色々な人に視野を広めるという意味で海外住みを勧められること
友人が途上国で施設つくる企業に行ったりしてて、
案外ドメスティックな建築業でも
海外に向かう術はあることを知ってしまったりで
ちょっと真剣に考えてみているところです。
そういう方向に転職するのもありかなぁ、、、、、
長々と書いてしまいましたが今年の誕生日ブログは以上となります。
バタついた日々から中々脱出できませんが、
飲みいこうとか遊びいこうとかは、全然歓迎ですよ！
（追い詰められるタイミングがちょくちょくあるので、できれば事前にいってね！）
ではでは、また来年。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
